こんにちは
獅子狩ジンです。
インターネットで
釣果の情報が上がってますよね。
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何月何日
釣れた魚
大まかな場所、使ったルアー。
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日付や場所がわかるのは
ある程度ヒントになりますね。
ココからもう少しヒントになりそうなことを
仮説を立てることでできるのです。
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100%当たる答えではなく
参考になるかもしれないヒントを読み取る方法です。
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どんなルアーが
どんな場合で釣れるのか?
ルアーというのは、
特徴、特性があります。
インターネットの釣果の情報から
使用しているルアーの特性を確認してみましょう。
例えば春のシーズンに
バチパターンで釣れている。
使っているルアーはレイジースリム88sだとしましょう。
この場合、
レイジースリム88sがどんなルアーなのかを調べると
シンキングペンシルというタイプで、
動きは地味系。
レイジースリム88sは軽量タイプの設計です。
(明らかにヘビータイプのシンキングペンシルより軽いです。仮にYOICHIと比べてみましょう。レイジースリム88sは9g YOICHIは28g)
比較すると
極端に重量が違います。
これは、
レイジースリムは水面直下を攻略しやすいように
設計されているのですが、
(軽いボディのシンキングペンシルは
巻き上げてくると浮きやすい)
YOICHIは少し下のレンジ攻略と
飛距離を優先した設計になっています。
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どちらがすぐれているのかではなく、
何を狙って設計されているのかが違うのです。
アングラーである私たちは、
設計者の意図を読み取って
ルアーを使い分けるのがベストなのです。
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話を戻しますと、
バチパターンをレイジースリムで釣れている情報があったとしましたら、
レイジースリムを使ったときの攻略レンジと
動きの特性を見抜いてしまいましょう。
この場合、
「シャローレンジ+地味な動き」がヒントとして引き出せます。
これで釣果情報が正しい場合は
1つ目、
釣果があったポイントではシャロー攻略で釣れるかもしれないということ
2つ目
地味系の動きで釣れていることから、
バチパターンかもしれないことと、マイクロベイトパターンの可能性も考えます。
これらの情報から、
もしも私が、
この釣果があったポイントに行く場合は、
バチパターンで使えるシンキングペンシルと
マイクロベイトパターンに使うための小型バイブレーションや
ジグヘッド+ワームを持ち込みたいです。
仮説が100%当たらなくても問題ありません。
仮説と、実際に釣り場に立ったときに解る事と
差があることのほうが多いです。
しかし、
持ち込むべきルアーの種類がある程度判明しました。(もちろん外れることはあります。)
こうして、
完全な運任せよりも
ヒントが増えた状態からスタートした釣行ができるので
釣果情報からヒントを引き出すのは
面白いテクニックなのです。
このテクニックの面白いところは
仮説がぴったりあたっている場合は
一投目から連発することもあることです。
例えば、
バチパターンで釣れているとして
バチパターンを攻略できるレイジースリムを持ち込んでいた場合は
その時の条件もマッチしていて
一投目から釣れるなんてことも!
(仮説が当たった場合、0からパターンを読まなくて済みます。)
仮説がハズレたら別の攻略方法を試したり、
別のポイントに移動してもいいですし
お気軽のお試しくださいませ。
全部お読みくださって
ありがとうございます。
お疲れさまでした。
次回の記事もお楽しみに!